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煙草を吸う夢をよく見る。自分でも意外で酒じゃなくて煙草の夢、吸ってからしまったと思う夢。逆にべつにどうでも良かったから煙草なんだろう、とかまあそれこそどうでも良いことを思ったりする、夢を見たからって実際煙草を吸うわけでも吸いたくなるわけでもない。ただそれだけでそれで終わり。
意識を失うように眠ることが得意になった、限界まで酒を呑んで気絶するように眠ることはよくやったし最近は限界まで起きておいて落ちるように眠っていたけどそうじゃなくて「寝よスイッチ」で眠れる、私は酒がなくても眠れるのね〜という感動…。一瞬で眠って一瞬で起きられるシステム、便利。自分がこう、なんとも上手いこと出来ている人間なのだと気付いてしまった。生きるの上手なのでは?これまで微塵も感じたことのなかった気持ちすら生まれる。生きるの上手なのでは?いやさすがにそれはないよね〜はははは〜。まじで?まさかね〜。まあ生きるの上手いとか下手とかは置いといてスイッチは自分で作れるし自分で押せる、必要とあればいつでも、無理なことなんてひとつもない、だって私が私の神様なんだし。
煙草なんていつでも吸えるしいつでも辞められる、酒はちょっと無理かな、でもちょっと高めの酒を程よく呑むとかは多分出来る、なんかよくわからんけど無茶な遊びなんてもう要らないし、無駄な人間関係も。
いつかの死にたいと思っていた私、誰からもぼろ切れのように扱われた私、世界が平和になりますように、世界中の人が優しく幸せになりますようにと願った私、少なくとも私の両腕の届く範囲は死ぬほど優しい世界になったと思う、愛すべき守るしかない世界、例えばたまに限界まで酒を呑んで気絶するように眠ったとしても私を起こしてくれるもしくは起こさないでいてくれる人がふたりもいるのすごいね。息を吸うようにそこにある世界。まじかー。まじなんですね。


とか私の身体の上ですやすや眠る娘を眺めながら思う、秋の風と光が気持ち良くてホームパイロイヤルが美味い。私の手元に煙草はない。私の選んだ世界、いい世界だなー。娘に望むことは健やかにあれぐらいで特にないんだけど、酒呑めれば良いなあ。私の肝臓持ってってくれてたら良いな。